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織田信長の歴史

ここでは”本能寺の変”直前の、信長の家臣団の状況を紹介しましょう。
”本能寺の変”直前の織田軍の勢力は、5つに分かれて戦闘をしていて、 信長本人の勢力を混ぜると、6つの勢力の固まりがありました。

北陸平定軍
  • ● 柴田勝家
    • ├ 佐々成政・越中衆
    • ├ 前田利家・能登衆
    • ├ 佐久間盛政・加賀衆
    • └ 金森長近・その他

これは、対上杉に設けられた軍である。総大将は織田家筆頭、柴田勝家。



関東管領
  • ● 滝川一益
    • ├ 上野衆
    • └ 信濃衆

一益は、長篠の戦いの後、関東管領に任ぜられ、対北条軍の総大将として一任されていた。しかし、北条軍に苦戦したため本能寺の変のときは、仇打ちどころではなくなってしまった。



近畿平定軍
  • ● 明智光秀
    • ├ 細川藤孝・丹後衆
    • ├ 筒井順慶・大和衆
    • └ 丹波衆

この軍は明智光秀を総大将とし、近畿の治安維持に勤めていた。



中国平定軍
  • ● 羽柴秀吉
    • ├ 蜂須賀正勝
    • ├ 黒田孝高・播磨衆
    • ├ 宮部継潤・因幡衆
    • ├ 伯耆
    • └ 宇喜多秀家・備前・美作衆

この軍は、羽柴秀吉を総大将とし対毛利として派遣された。



四国平定軍
  • ● 神戸信孝
    ● 丹羽長秀
    • ├ 北伊勢衆
    • └ 若狭衆

この軍は、対長曾我部に編成された。神戸信孝は、信長の息子で 神戸家を継ぐ。



信長警護衆
  • 馬廻小姓団
    • ├ 長谷川秀一
    • ├ 掘秀政
    • ├ 森蘭丸
    • ├ 森力丸
    • └ 森坊丸 など

信長お気に入りの蘭丸をはじめ、いわゆる信長の警護隊。本能寺の変ではみんな最後まで戦い、 討死にした。



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