お館様
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旅行記 石和祭り

 この辺りは個々に好きなように写真を撮影し、また謙信とも写真(←これはグループ写真)を撮った。

 で、この写真撮影のさなか、時間がないのでリハーサルが行なわれることとなった。
そこで、イベントスタッフによればそれがし達が動く所は2ヵ所あるらしい。
1つ目は、車懸りの陣で、2つ目は、魚鱗の陣だそう。
早速練習だーということで指示に従いながら動いていく。
この様はさながら武士の運動会のようであった。

 車懸りの陣は真っ2つに割れた武田軍の間を通ってくるりとその後ろを回って帰ってくるというもの。
とりあえずやってみましょー!ということで、部隊を6つに分け、1部隊づつ突撃させていった。
こんとき大将はまっとれ!っつーことで、1人暇人ぶちこき、隣の古志殿としゃべってた。

 で、これでなんとなく車懸りの陣が終わった。
次は魚鱗の陣。
とはいっても本格的にやるわけではなく、みんなが横一列にならぶだけだった。
まるで朝礼のよう。
とりあえずこの陣になったときは、全員一気に突撃で、「すすめー!」を合図に突撃、
「ひけー」を合図に引くということらしい。
これを3回くらい繰り返すことになる。
まあ、こんな感じでやることが2つしかなかったので問題なくいけそうな感じだった。

これで全体のリハーサルが終わり、いよいよお昼ターイムと相成った!
さっそく弁当をもらい、食べようと試みる。
「うぶっ・・・。」
まったく食べる気がおきない。
というのも、鎧を着たあたりから腹が圧迫され、体力気力ともにうせており食べる以前の問題であった。
戦う前から「敗北じゃ・・・」と1人つぶやき、弁当とにらめっこをする。
こんな感じでほぼ残したまま食事をすませることとなる。(もったいねーよう)
また、このとき飲み物も頂いたが、トイレに行きたくなるとマズイんで、ひかえてみた。(くはーつれー)
まさに、「腹が減っては戦はできぬ」という言葉に反するそれがし。

その後はお隣のこたつ隊と写真をとったりとのほほんと本番までの出番を待つことになった。





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