お館様
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<滝川一益>

滝川一益

【大永5年(1525)~天正14年(1582)】
近江甲賀郡の出身とされている。
滝川一益はとてもは優秀な人物で、信長に仕えてからの出世は早く、関東管領(「関八州の御警護」および「東国儀御取次」の役)についたほどの人物である。
本能寺の変後、北条氏との戦いに敗れ、それが理由で「清洲会議」には参加できなかった。その後柴田勝家と共に秀吉と対立。賤ヶ岳の戦いで秀吉に破れると降伏した。
晩年は、仏門に入る。
一益人生を見るに、信長死後はあたかも心の支えを失ってしまったかのように、急に弱い武将に成り下がってしまったように見える。


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